Aida Sabo

パレクセルのグローバルDE＆I担当シニア バイス プレジデントであるAida Saboは、グローバル ダイバーシティ＆インクルージョン戦略の責任者であり、この戦略を実行するための方法を常に模索しています。この戦略はD＆Iに対する認識を高め、D＆IがパレクセルのDNAの一部であることを確固たるものにするためのイノベーションを開始することから成っています。この要素には、すべてのジェンダーが社内で活躍できるようインクルーシブな環境を促進すること、男性を支持者として参加させること、グローバルに多様な労働力を強化することを目指すジェンダーパートナーシップと、ビッグデータ/予測分析を活用して、制度上の盲点や障壁を特定し対処するジェンダーインテリジェンスが含まれます。Aidaの業務は、インド、ドイツ、英国、日本、アルゼンチン、その他の地域におけるグローバルな取り組みにまで及んでいます。さらにパレクセルの社内リーダーだけでなく、地域コミュニティともダイバーシティ＆インクルージョンについてディスカッションを行う「リーダーシップ＆インクルージョン フォーラム」を立ち上げました。これは社内の大きな拠点に焦点を当て、ボストン、ベルリン、ハイデラバード、バンガロール、東京、アクスブリッジの社外コミュニティに拡大されています。

Cardinal Health社における彼女の先駆的な活動は、ダイバーシティ＆インクルージョンを推進する革新的なアプローチとして、国内および多くの地域の組織から評価されています。Aidaのリーダーシップの下、Cardinal Healthは男性をD＆I支持者として参加させるという先駆的な取り組みを始めた最初の企業の1つです。Cardinal Healthに勤務する以前は、ボストンのEMC社とカリフォルニア州パロアルトのAgilent Technologies社で、企業の多様性部門の立ち上げを指揮しました。Agilent Technologiesに在職中、彼女はシリコンバレーで初めてダイバーシティ＆インクルージョンをイノベーションに結びつけています。

メキシコからの移民として3歳で米国に移住。勉強熱心な彼女は、カリフォルニア大学デービス校で電気工学の学士号を取得しました。その後、カリフォルニア大学バークレー校とジョージア工科大学で工学の大学院を修了。またハーバード大学JFKスクール、ハーバード ビジネス スクール、スタンフォード大学、UCLAでエグゼクティブ教育のプログラムに参加しています。

2017年にWhite Men as Full Diversity PartnersからCourageous Leader Awardを受賞。2014年にはオハイオ州のラティーノ コミュニティとの活動で、オハイオ州から表彰されました。2012年から2013年にかけては、LGBTコミュニティでの活動が評価され、Human Rights CampaignとStonewallから表彰を受けています。2012年には全米女性エグゼクティブ協会よりWoman of Excellence賞を受賞。2011年から2012年には、Women's BookとWELD (Women for Economical and Leadership Development)から表彰されています。2006年にAidaは、全米ヒスパナ リーダーシップ インスティテュートのフェローに選ばれ、ヒスパニック ナショナル エンジニア協会からSantiago Rodriguez Diversity & Inclusion Awardを受賞。AidaはThe Partnership社、ハワード大学薬学部訪問者委員会、ハーバード大学JFKスクールの女性リーダーシップ委員会など、さまざまな役員を務めています。またCatalystのエキスパート コミュニティ メンバーであり、人材革新センター (Sylvia Ann Hewlett団体)のタスクフォース メンバーでもあります。

現在のオフィスはマサチューセッツ州ニュートンにあるパレクセル本社ですが、Aidaの自宅はサンフランシスコのベイエリアにあり、社会で十分に評価されていないすべてのグループのインクルージョンを追求することに心を砕いています。